こんにちは!わらランです。
ランニングは基本どこでも出来るスポーツですが、「ファンラン」がモットーの私は特に走る環境(コース)をとても大切にしています。
交通量の多い道路や住宅街を走る場合、自動車・自転車や歩道の凹凸、すれ違う通行人など、多くの事に注意を払わなくてはなりません。
交差点が多い道では信号待ちや左右確認の度に一旦停止するため、走る事に集中できずとてもストレスになります。
かと言って運動公園によくある周回コースを何周も走るのはトレーニングしてる感が強くなり、私は苦手です。

自宅近くに気持ち良く走れるお気に入りのコースがあるというのはランニングを楽しく続けるうえでとても重要な要素になります。
幸い私の住んでいる地域(町田・相模原界隈)には気持ちよく走れるコースが多く、ランナーにとっては恵まれた環境だと思います。
という事で、今回は幾つもあるお気に入りランニングコースの中から私のホームコースとも言うべき「境川ゆっくりロード」をご紹介します。
自宅から走って10分弱のところに町田市と相模原市の境を流れる川、その名も「境川」という二級河川が流れています。
東京都と神奈川県の県堺にもなる川ですが、武蔵国と相模国の国境の川という事でこの名前がついたそうです。


その境川に沿って町田市の小山町から鶴間までの14.5㎞をつなぐ自転車歩行者専用道路が「境川ゆっくりロード」です。
鶴間から先、藤沢市までの区間を併せて「境川サイクリングロード」とも呼ばれており、私もよく江の島までサイクリングします。

コースは自転車歩行者専用道路なので、もちろん自動車・バイクは通りません。
一旦停止が必要な交差点が数か所ありますが、ほぼノンストップで気持ち良く走る事が出来ます。


川面にはコサギ・カワウ・カルガモ・カワセミなどの野鳥や大きな鯉の姿を見る事が出来、沿道には幾種もの木花が植栽されています。

カメは外来種らしく駆除されて以前より減りました。
春に桜を見ながらの花見ランも楽しいですが、秋口に金木犀の香りに包まれながらのランニングは格別です。

このコースが近くに有ったおかげでランニングを続けられていると言っても過言ではありません。
一部整備されていない箇所もありますが、コースの9割くらいは街灯も設置され夜間でも比較的安心して走る事が出来ます。

因みに、近くに青山学院大学と陸上部の寮があり、駅伝シーズンになると早朝に陸上部員達が異次元のスピードで走られています。
指導されている原晋監督も何度かお見掛けした事があります。
おかげで卒業生でもないのに青学陸上部の大ファンになってしまいました。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
この記事を楽しんで頂けたら嬉しいです!
コメント
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